ああ、驚いた。
『通販生活』で購入した「ミラクル枕」で楽しく安眠していたら、夜半にいきなり胃に疝痛が。
それもなまはんかな痛みではない。
「お女中、どうされた?」
「じ、持病の癪が・・・」
というあれである。
ふとんから跳ね起きて薬箱にかねて用意のブスコパンを探りにゆくも、薬箱のある和室にたどり着く前に廊下で倒れてしまう。
こ、これはまずいというので寝室に戻る。
ベッドに身体を載せる前にまた激痛で失神。
数秒間意識を失っていたらしいが痛みの波がひいたので、ベッドに潜り込む。
早朝、少し痛みがおさまったところで薬を飲む。
昼頃まで寝ていたら、なんとか起きられるようになった。
鏡を見るとすごい顔をしている。
どうやら夜中に意識を失う前に、ドアか柱に激突したらしい。額と左目のところに青あざができている。
そんな痛みを感じないくらいに胃が痛かったということである。
もともと胃けいれんは私の持病で、死ぬかと思うほど苦しんだことが過去に二度ある。
最初のときはまるまる一夜痛み続けて、あたら二十歳そこそこで横死するのか・・・と覚悟したほどである。
それにくらべると昨夜のはだいぶましである。
理由を考える。
「柑橘類ダイエット」をしているので、食事の前にやたら腹を減らしていて、そこに「さ、食うぞー」といって刺激物をどんどん放り込むという、このところの食事の取り方に問題があるのかもしれない。
コーヒーも一日6,7杯飲むし。
それに昨日は医学書院に送る原稿を一気書きするために7時間くらいみじろぎもしないで机に座っていた。
最後のころは肩の痛みと首の痛みとの戦い。
身体は「もうやめよーよ」と悲鳴を上げているのであるが、脳のほうは「あとちょっとだからさ、がんばれよ」と叱咤している。
そうやって書いている原稿が「脳の支配を廃絶して、身体の悲鳴に耳を傾けましょう」という内容なんだから、笑っちゃうよね。
私だって身体の命令に従ってへなちょこに生きたいのであるが、世間と脳がなかなかそれを許してくれない。
しくしく。
反省。
とりあえず本日は飯抜き、酒抜きで胃をいたわることにする。
明日から合気道の合宿だし。
よろよろ起きあがって、レヴィナスの翻訳の最後の8頁をやる(こりない奴)。
412頁まで無事終了。
あとは全体のフォーマットの統一だけである。なんとか2003年度内に終了できそうだ。
まことにけなげなことではあるが、こんな生活態度では長生きはできそうもない。
「不良在庫リスト」を一瞥する。
残りあと24冊(なんだよ、少しも減ってないじゃないか)。
返しても返しても雪だるま式に膨らんでゆく借金地獄。
オーマイガ。
投稿者 fujii : 2004年03月25日 18:39
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内田先生はじめまして。
千葉県在住の中村と申します。
いつも日記拝読しております。
>そうやって書いている原稿が「脳の支配を廃絶して、身体の悲鳴に耳を傾けましょう」という内容なんだから、笑っちゃうよね。
という部分が特に印象に残りました。
私も「肩こりにはこれが効果的!」という文章を書いていて肩が凝ってしまったことがあります(笑)。
現在関心があるのは「読み書きしているときの身体性」ということです。
熱中して読み書きしているとき、身体の方はだいたい「お留守」になっていることが多いです。
そして、終わってから「ああ凝った」→いろいろ対処、となるわけですが、なんとかこのパターンから脱却したいと思うのです。
今のところ、ネットをするときに軽くストレッチ、くらいしかやっていないのですが、
なんとか「凝らない読み書き法」を編み出したいです。
では失礼します。
投稿者 千葉の中村 : 2004年04月04日 23:33
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