2005年3月


Archives

ジョン・ウォーターズ礼賛

さっそくジョン・ウォーターズの『ヘアスプレー』を見る。 よい映画である。 ジョニー・デップ主演の『クライ・ベイビー』と同...


オーラと嘘

ああ、よく寝た。 ゆうべ9時半におふとんに入って、目が覚めたら8時だった。 10時間半寝た。 昨日はやたら眠くて、一日3...


極楽アセット

朝からお仕事。 大学基準協会からの大学評価に関するアンケートの答えを東松事務長にお聞きしながら完成。 こういうアンケート...


首都大東京についての小さなニュース

首都大学東京について、小さなニュースがあったので続報をお知らしておこう。 去年の秋に「首都大応援団」設立総会というものが...


コヒーレンス合気道

最近、「コヒーレンス合気道」というものに凝っている。 『フィールド』を読んでから、池上先生がよくおしゃっていた「コヒーレ...


極楽のもたらすささやかな不幸

極楽の三日間が終わり、散文的な現世に戻ってくる。 三日間、抜けるような青空、コカインのような(というのも不穏当な比喩であ...


極楽からの失墜

朝から膨大な量の文書処理に追われる。 来週、自己評価委員会の最終セッションがあり、そこで4年間の活動の集大成である最終報...


狼少年のパラドクス

昨日は一日自己評価委員会最終報告書の「自己点検・評価」項目を書いていたので、肩がばりばりに凝ってしまった。 べつに文部科...


シニカルでリアルで勉強の嫌いな若者たち

「週刊文春」の書評欄に鹿島茂さんが『先生はえらい』の書評を寄せてくれた。 「これは名著である」で始まる書評で、本のかんど...


極楽麻雀への車中で読書をする

極楽スキーに続いて週末は極楽麻雀。 前回と同じく、箱根湯本の「よし行け」旅館に兄ちゃん、平川くん、石川くんが13日夕刻に...


卒業式の風景

卒業式。 大学の卒業式に出席するのも、91年3月から数えて14回目となった。 最初に送り出した卒業生たちはもう36歳にな...


打ち上げる日々

17日は謝恩会。 リッツカールトンに和服を着てでかける。 学生諸君の多くは振り袖をきて、帯で締め上げてたいへん苦しい身体...


オレ様化する子どもたち

諏訪哲二『オレ様化する子どもたち』(中公新書ラクレ)を読了。 なんだか既視感のあるタイトルだな…と思っていたら、三砂先生...


仏滅の日にアンチョビを

橋本治さんとの二回目の対談。 前回は「ちくまプリマー新書」の創刊記念の販促キャンペーンという単発イベントだったのであるが...


希望格差社会

満室だったのに三宅先生がコネでねじこんでくれた(三宅先生はどの世界にもコネがある)品川プリンスに泊る。 橋本さんとの対談...


雨の日の業務命令

終日、原稿書き。 『私家版・ユダヤ文化論』の「その5」を送信。 この『私家版・ユダヤ文化論』は私が今書いているテクストの...


雨の業務出張のつづき

雨のなか、とぼとぼと京大時計台の講堂で「大学教育フォーラム」の「大学評価」についての講演を聴きに行く。 行きがけの電車で...


死のロード初日

死のロードが始まる。 まず初日は神田外語大異文化コミュニケーション研究所主催の講演会。 大学は神田にあるのかと思っていた...


一日教育評論家

死のロード二日目。 疲労困憊して学士会館で死に寝。 起きてまず小学館『中学教育』のインタビュー。 「公立中学校のクラス担...


ニッポンの小説は再生できるか

最終ステージは朝カルで、高橋源一郎さんと文学をめぐる対談。 会場にたどりついたときは、すでにへろへろの半死状態。 高橋さ...


合気道春合宿・名色高原にて

シリウスのポーズ かなぴょんのポーズ 三教のポーズ --------...


シリウスを見よ

「死のロード」から帰還した翌日から名色高原ホテルで合気道の合宿。 合気道の合宿中は活字も読まず、テレビも見ず、パソコンの...


階層化=大衆社会の到来

このところずっと階層化と教育の問題ばかり考えている。 遅まきながら、苅谷剛彦『階層化日本と教育危機―不平等再生産から意欲...


サンヘドリンの法理

「もともと存在していたのだが、新しい理説の登場によって主題化された事象」と「最近になって出現したもので、それを説明するた...