2006年1月


Archives

老師たちからのお年玉

新年あけましておめでとうございます。 西暦2006年、平成18年、戦後61年。私は9月に56歳となる。 人生の「秋」がし...


ことしもいつものお正月

1日の午後から神奈川の実家に戻る。 新幹線の中で「甲野善紀先生との対談本」の校正。 校正といっても、安藤さんが「このへん...


GHQと小番頭はん

1月4日は恒例の「親子水入らず温泉旅行」。母兄と三人で箱根湯本の河鹿荘へ。 「じゃあ、私たちは『水』だと、こう言いたいわ...


「人のいい」内田さんたちの世代

毎日新聞の夕刊を拡げたら「団塊を知らない子供たちへ」と題して養老孟司先生と橋本治先生の両巨頭が対談をなされていた。 おお...


いかにして男は籠絡されるか/弱雀小僧 is come back

7日は合気道の「鏡開き」。 集まったのは25人(くらい)。 恒例の「おぜんざい」を作り、御神酒で乾杯。 午後4時から始ま...


現代中国論打ち上げ

大学院の現代中国論の最終回。 広州から留学中の丁先生と張さんが出てくれたおかげで、この一年間たいへん内容のある中国論ゼミ...


鬼婆と集団的狂気

大忙しの週末が終わる。 土曜日は合気道のお稽古を途中で抜け出して、神戸文化ホールへ神戸観世会の新春能を見に行く。 下川宜...


即戦力といわれても

「企業や社会が求める人材育成を強化する大学が増えている」と毎日新聞が報じていた。 「終身雇用が崩れ、転職に有利な資格を求...


ゼミのみなさんへ業務連絡

ゼミ生へのお知らせ 新三回生のみなさんへ: 内田ゼミ2006年度3回生のみなさまへ ゼミの進め方についてHP上でご案内を...


投資家と大衆社会

ライブドアが証券取引法違反で強制捜査を受けた。 会計監査を担当した監査法人の監査調書の文中にあった取引の違法性を指摘した...


また締め切りに遅れてしまった

月曜日締め切りの原稿が三本あった。 二本はなんとか書き上げて送稿。今月から連載する通信社と新聞社の月一エッセイである。 ...


センター試験とバッシーの結婚式

センター試験の初日。 雪が降るのではと心配されたが、晴れてくれてほっとする。 センター試験の受験生は本学を志願するわけで...


センター試験が終わった

二日続きで早起きしたのでたいへん眠い。 今日は朝八時から夜の七時まで入試本部詰め。 なにごともなくセンター試験の全作業が...


まず隗より始めよ

週末が試験でつぶれたのに月曜も一日仕事。 会議が四つに試験が一つ。 最初の会議は1時20分に始まり、最後の会議が終わった...


『ミュンヘン』を見に行く

授業が終わってから、眠り続けている。 朝起きて朝食を食べて、新聞を読んでいるうちに睡魔に襲われ、またベッドに潜り込む。昼...


「みんな」の呪縛

角川書店のエッセイ本(そろそろタイトルを考えないといけない)の「あとがき」をこりこり書いていたら電話が鳴って、M日新聞か...


身の程を知れ

お昼から『週刊ポスト』のインタビュー。 ポストの読者は30-40代の「おじさん」たちだそうであるが、そのかたがたに「ご提...


極道評論家の予言

ライブドア事件がだいぶきな臭くなってきた。 (社長1名、社員ゼロ、売り上げゼロの)休眠会社を買収したときに、その会社の株...


「すみません」の現象学

土曜に兄ちゃんが来た。 新規ビジネスの打ち合わせのためである。 関西での仕事のついでに麻雀やりたいというたってのお申し出...


出ました。バートン・クレーン作品集

前にお伝えしました石川茂樹くんプロデュースの「バートン・クレーン作品集」が発売になりました。 昭和のはじめにの帝都東京に...