2005年1月


Archives

新春のご挨拶

あけましておめでとうござます。 本年が皆様にとってよき年でありますように、お祈り申し上げます。 雪のために恒例の春日神社...


性的マイノリティと松下くんちのお年賀

昼近くまで爆睡。 のそのそ起き出して、K田くんから来た修論をチェック。 さすがに長い。ネタがウチダの苦手な「ジェンダー論...


多田先生のお年賀に伺い、ヴァーチャル耳順に列せらる

恒例の多田先生宅へのお年賀。 能州紬の着物に仙台平の袴、それに「高利貸しコート」と守さんから頂いた雪駄をつっかけて、巾着...


明治の速度

るんちゃんと久しぶりにお会いする。 自由が丘駅頭にて「あ、ども」とふたりでぺこりとお辞儀して、年始のご挨拶を申し上げ、お...


韓流ドラマの作り方

母、兄と三人で箱根湯本の吉池に湯治に出かける。 父の在世中からの正月行事で、るんちゃんが小さい頃からのことだから、もうか...


コミュニケーション論二題

大学が始まる。 初日は1年生の基礎ゼミ。 今日のお題は「嫌いな人とのつきあい方」について。 嫌いな人とは付き合わない、と...


拡大疑似家族宴会

合気道の鏡開き。 まず家のお掃除をしてから、買い出しにでかけて「ぜんざい」を作る。 家で宴会をやることのよい点は、時間や...


水の中の池上少年

急ぎの原稿が二つある。 橋本治さんの『蝶のゆくえ』の書評。図書新聞に1600-2000字。 甲野善紀先生+田中聡さんの『...


『オニババ』論争の火中に栗を拾う

成人の日らしい。 TVのニュースでは、新成人たちが酒を飲んで暴れている風景ばかり映る。 でも、これって、メディアがそうい...


お気楽物書き稼業

一昨日の日記のTBに「プロの物書きなら指定された尺に収めるのも芸のうちではないか」というご指摘がなされた。 まったくご指...


性的マイノリティと性の言説化

四回生のゼミは昨年末で終わってしまったので、大学院のゼミだけ。 残り二回となった「アメリカン・スタディーズ」、ラス前の本...


お気楽サラリーマンと「種の延命」について

D館に立ち寄ったら、教務課長から、新年度のオフィスの備品について訊かれた。 あ、そうか。 四月から私は事務棟の中のオフィ...


自立とは何か

基礎ゼミ最後の日。 テーマは「自立とは何か?」 まことに毎回本質的なテーマを振ってくださる学生諸君である。 「自立とは何...


W-CLIC

大学センター試験。 試験監督のため氷雨の中をひさしぶりにネクタイ締めて大学へ出勤(このところバイク通勤が寒くて、ずっと革...


震災から10年

1月17日 震災から 10 年が経った。 月日の経つのは早いものである。 本学でも震災十年の記念礼拝と「震災を語り継ぐ」...


言論の自由と時間

NHKの番組改変をめぐって議論がすこし熱くなっている。 これについては平川くんが「たいへん常識的な」(おそらく、それゆえ...


首都大学東京の光と影

後期の授業が終わったが、私に休日は訪れない。 初日はまず東京都立大学の西川直子先生に「さよなら都立大仏文」の記念講演にお...


『先生はえらい』!

筑摩の吉崎さんが芦屋に来る。 『先生はえらい』がいよいよ出版されたので、その見本刷りをご持参下さったのである(ついでにも...


最近の卒業生とだいぶ前の卒業生のこと

「ぷー」のさっちゃん、ロペのながもっちゃん、SEのウェスの卒業生三人組が遊びに来る。 別に喫緊の用事があるわけではなく、...


新しい愛人が来る

京都の小林さんご一家がお見えになる。 インプレッサ引き渡しの儀を執行するためである。 まずご一緒に元町の香港茶楼にて、ゆ...


霊的に濃い一日

甲野善紀先生、名越康文先生を芦屋にお招きして、晶文社主催の「対談&鼎談」イベントが挙行された。 甲野先生、名越先生と 平...


正しい歯医者の見分け方および昔のゼミ生と会ったときの適切な応対について

ぼろぼろになって起き出して、とりあえず予約を入れていた歯医者に行く(メル友の鈴木晶先生もいま歯ではえらい目に遭っているよ...


社会理論の汎用性と限界

ナバちゃんと光文社の古谷さんと会ったので当然ながら『オニババ化する女たち』をめぐる議論の中間的な総括が試みられた。 『論...


夢の出版記念パーティ

27日は平川くんの出版記念パーティ(兼ビジネスカフェ・ジャパンの新年会)が早稲田リーガロイヤルで開催されたので、私もゲス...


銀色夏生さんからお手紙ついた(編集者ったら、読まずにしまいこんだ)字余り

銀色夏生さんという詩人の方からお手紙が来る。 すごくかわいい字で「御本をたくさんよませていただきました」「これからもよま...


止まらない大学の凋落

前期入試最終日。午前中だけ英語の試験監督。 受験生が少ないので仕事は監督も採点もらくちんである。 しかしこの「らくちん」...


ヨイショ批評宣言

入試最終日だが私は監督にも採点にも当たらなかったので、大手を振ってお休みである。 まず山本画伯から頼まれた作品写真集の跋...


さまざまな訂正とお詫び

コメントしようとしても「サインインできません」という無情なリアクションしか来ないので、自分のサイトなのに、自分でコメント...