2002年6月


Archives

6月1日

兄ちゃんがやってくる。 兄ちゃんからはビジネスの世界の話を聞く。 先日聞いた平川くんの話とほんとうによく似ている。 兄ち...


6月2日

下川正謡会大会が無事終了。 今回は素謡『竹生島』のツレと舞囃子『養老』で湊川神社神能殿の舞台を踏ませて頂きました。 ご多...


6月3日

洋泉社からのオッファーにつづいて、こんどは新潮社からもオッファーをいただく。 いずれも『「おじさん」的思考』をお読み頂い...


6月4日

ウチダは前言を撤回すること風のごとく疾い。 本日付けの「e-メール時評」には、偉そうに「私はサッカーには何の関心もない」...


6月5日

鷲田清一さんの『時代のきしみ-〈わたし〉と国家のあいだ』(TBSブリタニカ)を読む。 書評を頼まれたのである。 書評と...


6月6日

暑い。 ウチダは暑いのと寒いのに弱い。 あとネムイのと空腹にも弱い。 しかし、暑がったり寒がったりしている人間に対しては...


6月7日

真栄平(まえひら)先生とお昼をご一緒したので、日本史についてレクチャーしていただく。 真栄平房昭先生はすでにこの日記にも...


6月8日

久しぶりに「何もない」週末。 何もないと言っても、もちろん合気道の稽古はあるし、能は見に行かないといけないし、『週刊SP...


6月9日

『週刊SPA!』のインタビューがある。 私は定期刊行物をまったく読まない人間であるので、『週刊SPA!』がどんなメディア...


6月11日

某広告代理店でスポンサーと主宰の『ミーツ』関係者などと小林昌廣先生とともに「エルプリュスの夜会」の打ち合わせというものを...


6月12日

半日がかりで「女性学」のレポートを読む。 テーマは「女として読む・女として書く」 講義では、ショシャーナ・フェルマンとリ...


6月14日

るんちゃんが風のように来たり、去った。 滞在中、一回だけ水曜の夜に夕食をともにする。 「グリルみやこ」でビーフシチューを...


6月17日

いそがしい週末。 金曜の夜、教授会終了と同時にどたばたとタクシーを飛ばして新幹線で東京へ。 旅の道連れは飯田先生とウッキ...


6月18日

今日の午後四時に新潮社の編集のかたと約束があったのだが、3時半キックオフということで、急遽待ち合わせ時刻を午後2時に変更...


6月19日

昨日は一日サッカーを見てしまった。 日本-トルコ戦は「あれよあれよ」と言っている間に終わってしまった。 レベルの高い試合...


6月20日

ひさしぶりのオフ。お掃除、洗濯、アイロンかけをしてから、『ミーツ』の原稿書き。 江さんからは「大人になるとはどういうこと...


6月21日

『寝ながら学べる構造主義』が出た。 私がこれまでに出した「いちばん廉価な本」である。(690円+tax)(ちなみにウチ...


6月23日

父の遺言に従って、散骨のために三浦半島の小網代湾なるシーボニアというヨットハーバーまで赴く。 モーターボートで30分ほど...


6月24日

ひさしぶりに下川先生のお稽古へ。 謡は『蝉丸』。 下川先生の謡に耳を傾けていたら、やはり「倍音」が出ている。 モンゴルの...


6月25日

続けて本が出たせいで、どどどと出版社からのオッファーが続いている。 「本を出しませんか」というお申し出はたいへんたいへん...


6月26日

オフだけれど、会議があるので、学校にゆかなくてはならない。 ついでにホームページの更新をする。 韓国の大学院に行って、韓...


6月27日

東京から行方くんが遊びに来る。(行方と書いて「なめかた」と読むのだ) 行方くんは大学の同級生。久保山、伊藤、浜田、竹信く...


6月27日

ゆうべおそくまでわいわい飲んでいたので、今週も木曜の朝は寝ぼけマナコである。 しかし、そのボケ頭で、大学院の演習では「9...


6月28日

超多忙の週末が始まる。 第一日目の本日は授業→学科集会→授業→会議(ふたつ)→大学院入試問題作成→甲野先生講演会→懇親会...


6月30日

ほんとうに、ほんとうにひさしぶりの「休日」。 死んだように眠り続ける。 2時から8時まで寝て、いちど起きて、朝御飯を食べ...