2002年1月


Archives

1月1日

あけましておめでとうございます。 21世紀も二年目。公私ともに激動の予感がしますが、なんとか無事に切り抜けてゆきたいと思...


1月2日

多田塾新年会。 これで三年連続でお正月にお年賀にお伺いしている。 以前は隔年で原宿の「南国酒家」で多田塾新年会を開催して...


1月3日

忙しい一日。 松下正己君に年始のご挨拶。 ご自宅は娘さんの成人式の祝い事で親戚がお集まりということで、外に呼び出してモス...


1月4日

平川くんと植木くんと小口のかっちゃんには会えずじまいであったが、まあ仕方がない。二日でそんなにたくさんの友だちに会うのは...


1月5日

あきれてものも言えない老父以外全員騒がしい内田家湯治の旅が終わり、小田原駅頭で兄上親子と別れて神戸へ。 ユイスマンスの『...


1月7日

快晴。 明日からまた大学が始まる。お仕事は大好きなのであるが、本を読む時間と原稿を書く時間がなくなるのがつらい。 今日一...


1月8日

授業再開。 大学院は「猫の妙術」を読む。 「猫の妙術」は江戸時代の剣術の伝書中、澤庵の「不動智神妙録」と並んで、もっとも...


1月11日

何週間ぶりで目覚まし時計で眼をさます。 自然に眼があくまで眠り続けるという生活のあとに、ピピピで起きるというのはけっこう...


1月13日

土曜は鏡開き。 稽古のあと、わが家で一品持ち寄りの新年会。 私は「ぜんざい」を作って、御神酒を提供するだけ。食べ物はみな...


1月14日

ベルギーの「カナ姫」から電話がある。 姫のお電話はだいたい「三太夫」への用事のお言いつけである。 今回のお言いつけは、「...


1月15日

一般入試の出願が始まった。 出足はあまりよくない。あまりよくないというか「すごくよくない」。 どの大学も同じだろうけれど...


1月19日

大学センター試験。 今年から本学もセンター試験の会場になったので、お仕事が増える。 500人ほど受験生がいる。別に本学を...


1月21日

雨もようの日が二日続いたので、膝が痛い。 気圧が下がると膝がしくしく痛む。 まるでエイハブ船長か、ジョン・シルヴァー船長...


1月23日

暮れからすごい勢いで仕事をしていたら、さすがに背中がばりばりに凝ってしまった。 背中が鉄板のようである。 合気道のお稽古...


1月24日

やや旧聞に属するがうれしいニュースが一つ。 小田嶋隆先生のホームページが久しぶりに1月15日に更新された。 せんせーもっ...


1月25日

ちょっと「へこんでる」小林昌廣先生を励まそうと「小林先生を励ます会」を企画した。 主催者は私と飯田先生。お客さまは小林先...


1月26日

The Contender を観て、「底意地の悪い映画やなー、さっすがゲイリー・オールドマン」と感心して、ぼちぼち寝よか...


1月27日

ひさしぶりのまるオフの一日。 お洗濯をして、お掃除をして、それから「カナ姫」ご依頼の卒論(エリック・ロメール論なのだ)を...


1月28日

私はほとんどTVを観ない人間であるが、TOKIOの『ガチンコ』だけは例外的に見続けている。 『ガチンコ・ファイトクラブ』...


1月29日

書くのはこれで二度目なので、「話がくどいぜ」と叱られそうだが、話がくどいのは年寄りの癖である。 私はもう年寄りなので、言...


1月30日

『ガチンコ』について、『ミーツ』のTV批評欄の記事をとりあげたら、江さんからも編集の青山さんからもすぐにメールが来て、編...


1月31日

文学部の入試がある。 せんだっては、志願者が少ないと書いたけれど、その後、どんどん志願者が増え、わが総合文化学科は志願者...