1月4日

2002-01-04 vendredi

平川くんと植木くんと小口のかっちゃんには会えずじまいであったが、まあ仕方がない。二日でそんなにたくさんの友だちに会うのは物理的に無理だ。
聞けば、小口のかっちゃんはいつのまにか某医科大学の理事長になってしまったそうである。むかしから「いつのまにか・・・」系の人物であったが、やることが相変わらずすばやい。

午後から両親に連れられて箱根湯元へ湯治にでかける。
夕方、兄上とユータが合流。大騒ぎ宴会となる。
ユータは無事に大検に合格。しかし、未来は霧の中。
若い人に説教するのは私の「本職」であるから、兄上の懇請を承けて、がんがん説教をかます。
ネットワークの結節点として他者とともに立ち上がる主体概念について懇切な解説を試みていたはずなのであるが、いつのまにか人体の急所にどのような打撃を加えると悶絶するかというような話になり、三教で兄上やユータをきりきり痛めつけて悪魔のような哄笑を轟かせていたところで記憶が・・・