2026年8月


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雑に生きる

 中高生向けに学校教育について一冊本を書いた。どういうタイトルにしようか少し考えてから『雑に生きる』にした。タイトルを決...


気鬱な話だが

 かなりの速度でいま世の中が変動しつつある。変化にキャッチアップするのに一苦労する。アメリカのニュースを見るだけでも頭が...


高市首相の狡知

 選挙が終わり、自民党の地滑り的勝利という結果に終わった。比例票を見ると、自民党が2103万票、中道が1044万票。比率...


日韓連携

 韓国から三人の日本研究者が訪ねて来た。シンポジウムがあって来日したついでに私のところに来たそうである。「日韓連携」につ...


皮膚に浸み込む言葉

 だいぶ前に池澤夏樹さん個人編集の日本文学全集の一巻のために『徒然草』の現代語訳を頼まれたことがある。池澤さんはシリーズ...


修行する女性たち

 日本の武道の伝統を継承してくれるのは、女性たちではないかと思う。兆候に最初に気づいたのは、十年ほど前、羽黒で山伏たちと...


じゅんさいとペリ・パーソナル・スペース

 「相手の身体に技をかけてはいけない」と久しく師からは教えられてきた。若い頃は意味がわからなかった。相手の身体に技をかけ...


ICCはリヴァイアサンか

 国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長を米国政府は制裁対象に認定した。ICCがイスラエルのネタニヤフ首相やガラント前国...


ミドルメディアの時代

 日本のメディアの劣化についての話の続き。  前回書いた通り、報道の自由度ランキングで日本は世界62位である。これは権力...


ミドルメディアと身の程知らず

 Tansaという調査報道メディアがある。まだ規模は小さいけれど、ジャーナリズムの「本道」を歩む気概を示している。その渡...


モーリス・ブランショとユダヤ思想/レヴィナスとカミュ

 レヴィナスの引用出典を探してHDの底を浚っていたら、大昔に書いたブランショ論が出て来た。82年だから、東京都立大の助手...


『常識なき世界を生き延びるために』まえがき

もうすぐ朝日新聞出版から望月衣塑子さんとの対談本『常識亡き世界を生き延びるために』が出版される。その「まえがき」。   ...


AIと循環参照

 文章を書く時に時々AIを使う。Wikipedia で調べてもいいのだけれど、限定的な問いについてはWikipedia ...


日本の次の戦争

 戦史・紛争史研究家の山崎雅弘さんと彼の近著『戦争を甘く見る空気 1930年代と似た道を進む現代日本』(朝日新書)につい...


理想の大学 その2

 先月号に続いて「理想の大学」について書きます。  先月書いた通り、僕にとって組織の理想は「中枢的に管理されなくても、各...


理想の大学 その1

 この四月から思いがけなく、学校法人神戸女学院の理事長に選任されました。これまで評議員や理事を務めてきたので、ときどき会...


加速主義と抑制主義

金滿里さんの主宰する『イマージュ』からやまゆり園事件から10年経ってのコメントを求められた。少し長めのものを寄稿した。 ...