今シーズンは風邪を引かないなあと喜んでいたら、やっぱり風邪をひいてしまった。
週末に稽古、ゼミ旅行、合気道兵庫県連盟の講習会・懇親会とタイトなスケジュールで走り回ったら、どっと疲れが出て、月曜から熱が下がらない。
この月末の貴重なオフの一日に残りすべての仕事を片付けようと思っていたもくろみはあえなく潰え、おでこに「熱さまシート」を貼り、鼻水をずるずる啜りながら、終日寝ている。
明日からはまた隙間のない日程が詰まっている。
とはいえ明日には起き上がれるという保証はない。
『街場の中国論』は明日締め切りであるが、これは100%間に合わない。
『逆立ち日本論』は来週締め切りであるが、これも危機的である。
編集者たちはどれほど怒るであろうか。
とはいえ、編集者の方々も私の顔を見れば「そんなに働いたら身体をこわしますよ」とねぎらいの声をかけてはくれるが、だからといって「うちの仕事はいくら遅れてもいいですから」とは決して言ってはくれぬのである。
昨日は午後8時半に寝て、朝の9時半まで寝ていた。
13時間も寝たから、もう熱は下がったかと期待したが、相変わらず頭がぼおっとして、鼻水も止まらない。
三宅先生のところで身体をほぐしてもらう。
免疫が落ちてるんだから、とにかく寝てなさい。お酒は飲んじゃダメですよ。肝臓が一生懸命仕事しているときに、肝臓の負担を増やしちゃいけません、と注意される。
さすがにお酒を飲む気力はありませんです。
明日は午後にポストの取材、夕方から茂木さんと対談がある。
それまでに熱は下がるであろうか。
寝よう。
--------
(2007-02-27 18:03)