高砂公民館にて「対話するスキル」と題しての講演。
なかなか盛況で、橘さん国分さんはじめ街レヴィ派のみなさんも応援に駆けつけてくれる。
遠く金沢や京都からも参会してくれた聴衆もおられた。(どうも遠いところをありがとうございました)加賀銘茶、京都銘菓などのおみやげもいただく。
講演のネタは「身体的信号のコミュニケーション」について。
同じネタを、たぶん新曜社の「身体論本」に書くことになると思うので、興味のある方はそちらを買って下さい。
神戸新聞の取材があったので、なぜか高砂の川べりと神社の境内で「落日に見入るニーチェ」のようなポーズで写真を撮る。
帰りの車中でもインタビューが続き、記者の仲井さんと京都から来た「自称弟子」の宮武さんを相手にがんがんしゃべっているうちにお腹が減ってきて、そのまま「上海料理」に雪崩込み、ビールをのみつつさらに談論風発。
講演をしたせいで、「しゃべり癖」がついてしまったらしい。
帰ってきたら、長崎のハヤナギ先生からゼミの学生諸君の感想文を添えて「ウチダ本」を送ってきた。10冊ほどの自著にサインしてネコマンガを描く。
今日はなんだかずいぶんたくさんネコマンガを描いた日であった。
(2002-11-20 00:00)