12月25日

2001-12-25 mardi

「ひとりきりのクリスマスイブ」の翌日はお客さん雑踏の合気道会納会である。
今年は土曜ではなく週日の納会となったので、やや人数が少ないが、これくらいの方がひとつの話題でみんながしゃべれて面白い。(30人もいると、3,4人の組が10くらいできて、わいわい騒いでいて、もう収拾がつかない。)
お稽古をしたあと、どどどと御影の我が家に合気道関係者諸君が集合する。「ひとり一品持ち寄り」であるが、みんな次々と凝ったクリスマス・ディッシュを持ち込んでくるので、たいへんなご馳走である。
モエ・エ・シャンドンで乾杯してから「江口の唐揚げ」「溝口サラダ」「ピーちゃんの焼きブタ」「飯田先生のレバーペースト」「ウッキーの海老フライ」「佳奈ちゃんのスペアリブ」など次々出てくるゴージャズなお食事をわしわしと食べ進む。
北川マユさん登場で、過日の「シングルベル」で大好評であった、ヤベッチ作・演出の「『ヴェーイ』、うるさいよの薔薇」のさわりを拝聴し、抱腹絶倒。(「ヴェーイ」は多田塾関係者はご承知のあの「ヴェーイ」である。たしかに「うるさい」かも。)
なんとこの作品は上演時間105分の大作だったそうである。すごいね。
合気道部が実は本学の「裏演劇部」であるということはあまり知られていないが、ぜひ来年からは、演劇を志す学生諸君にはとりあえず合気道部に入部していただきたいと思う。公演は年一回クリスマス、それにそなえてあとの364日は身体訓練と発声訓練を「合気道」というかたちでさせていただく、というのでいかがであろうか。
さっそく来年のクラブ紹介は「劇仕立て」でやることに決定。
美少女姉妹(佳奈ちゃんとエグッチ)を悪漢(ヤベッチ、ウッキーその他のみなさん)が襲うが合気道のわざで悪の一味が投げ飛されてハッピーエンドというのはどうかしら。(うーむ、やはり矢部くんにホンを書いてもらおう。)
26日は「お泊まり組」(佳奈ちゃん、エグッチ、大西さん、ピーちゃん)に手伝ってもらって大掃除である。