7月6日

2001-07-06 vendredi

「戦う身体舞う身体」講演シリーズ第一夜、鈴木晶先生による『バレエの身体表現』は盛会のうちにぶじ終了いたしました。
遠路お越し下さって、中身の濃い楽しい講演をしてくださった鈴木先生。ユニットパートナーの難波江先生、飯田先生。院生・ゼミ生諸君、合気道部、杖道会をはじめとする学生のみなさん、それから学外から多数お越しの「鈴木ファン」のみなさん。どうもありがとうございました。主宰者として心からお礼申し上げます。
また来週の第二夜ももりあげて下さい。
二時間たっぷり、映像もりだくさんの「集中講義」を画像の順番をメモした紙一枚だけですすめる鈴木先生の該博な知識とバレエへの熱い愛情に聴衆一同深く心を打たれる。それにしてもシルヴィ・ギエムの 180 度アン・ドゥオールは人間わざとは思えない。

講演後、ただちに「いちぜんや」にてのバトルトークへ突入。
東京から来た森さんもまじえてウチダゼミの元気な諸君が鈴木先生を包囲して大騒ぎ。
「カラオケの帝王」難波江さんと「カラオケ・オニウマ」の鈴木先生が出会った。
出会ってしまった以上、雌雄を決せずにはすまされまい。こういう「バトルもの」に目がないウチダの提案で一同はそのままカラオケに雪崩れ込む。
まずジャン=リュック・ジロー先生が『津軽海峡冬景色』で「ふつうのおじさんのカラオケ」をご披露。
先攻はナバちゃんがいきなり陽水で大業を繰り出す。鈴木先生は福山雅治で応酬。ナバちゃんも福山「返し」で応じる。それを鈴木先生がサザンで切り返し、と丁々発止の熱いバトルが展開。
ジロー先生の『そして神戸』で戦いのテンションが一気に下がるが、タナカさんの『愛人』のあまりにリアルな歌い込みに一同沈黙。最後はナバちゃんの小田和正に鈴木先生&ウチダのメル友ブラザースの『ワンダフル・トゥナイト』で締め。
ウチダは歌えといわれたら山下達郎の『幸せにさよなら』か大瀧詠一の『幸せな結末』かエリック・クラプトンの『ワンダフル・トゥナイト』のどれかと心秘かに思っていたのであるがそのクラプトンを鈴木先生がぴたりと選曲。やはりメル友は気が合うね。

愉快な一夜でありました。鈴木先生どうもありがとうございました。