6月1日

2001-06-01 vendredi

あああ、忙しい。
朝一で下川先生のところで最後のお稽古。先生にばりばり謡を直される。
お昼から、大学で連続4つ会議。(フランス語研修旅行の打ち合わせ、文学部教授会、比較文化学専攻研究科委員会、人事専攻委員会)
会議をしながらお昼ご飯をたべる。(味がしない)
いろいろな会議でいろいろなことを取り決める。自分で確認することや、人に連絡することや、人と相談することがあまりにたくさんあるので、目の前がくるくるしてくる。
二時間かけてメールを 20 通ほど打って、とりあえず、今日連絡しなければならない人についての連絡は終了。ふう。(その日の仕事はその日のうちにやっておかないと、明日にはもうそれをしている時間がないのである。だいたい、忘れてるし。)
いろいろな人が私にいろいろな用事を言いつける。
『ウェストサイド物語』で「オフィサー・クラプキ」を歌いながら、ラス・タンブリンがみんなにぽこぽこ新聞紙で頭をはたかれる場面を思い出す。

「大学院の申請はどうなってるの?」
「自己評価委員会はどうなってるの?」
「フランス語研修はどうなってるの?」
「ゼミ旅行はどうなってるの?」
「教員研修会の原案はどうなってるの?」
「院試の問題はどうなってるの?」
「新任教員の採用人事はどうなってるの?」
「DVD-ROMの注文はどうなってるの?」

あたまがくらくらしてきた。
さあ、おうちに帰って「カコナール」を呑んで、梁川くんにもらった焼酎を呑んで、『バカボンド』を読みながら寝よ。