11月16日

2000-11-16 jeudi

不眠日記」が反響を呼んでいる。
みんな心配してくれている。いい人ばかりだね、世の中は。小川君。
さて、「いい人といえばこの人」の、私の兄ちゃんからもアドヴァイスが来た。(兄ちゃん、株の配当と歯ブラシありがとうございます。株の配当で美味しいものをたべて、そのあと歯ブラシで歯を磨くことにします)
では、お兄ちゃん、どうぞ。

「気持ちがリラックスできなくて眠れない時は、顔の一部が必ず緊張しています。例えば無理に目や口を閉じているとか、頬に力が入っているとか。顔の緊張は自分でも意識すれば判りますし、緊張を解くこともできます。顔が緊張しているときは、必ず身体にも緊張があります。こういう状態は眠りにつきにくい状態といえます。
まず顔の緊張を取ってください。そうすれば口は半開きになるし頬はだらしなく緩み、目もカッチリ閉じていないような、そんなふうになるでしょう。その状態では体は絶対に緊張していません。(緊張は全て顔から始まりますから)
つまり、脳より先に、身体を睡眠の状態にしてあげる、ということです。この状態では脳の活動もほとんど不可能になりますよ。(何か考えているときは、必ず顔が緊張しますから) この状態で1分以上起きていることは不可能です。
不眠症に効くかどうかはわかりません。」

ということでした。どうもありがとうございます。
顔が弛緩していると、脳の活動がほとんど不可能になる、というのは卓見だと思う。
ということは、次は「いかにして顔を弛緩させるか」という技術的な課題が前景化するわけだが、いちばん直接的な方法は文字通り「顔をごしごしマッサージする」ことである。(これはけっこう有効)
呼吸法をしながらのリラックス法も効果的。(左足首から始めて、全身のパーツをひとつずつ「緊張」「弛緩」させてゆく方法。合気道の合宿でこれをやるといきなり寝ちゃう人がいる。)
私の不眠症のときには「ラベンダー」や「せせらぎの音CD」などを試みたが、あまり劇的な効果はなかった。(でも、その思いやりには涙したものでした。ありがとうね、るんちゃん。う・・・嗚咽)
お、そういえば、「泣く」のは、なかなか効果的である。
泣くとき、赤ちゃんは全身が発熱したようになり、汗をびっしょりかき、身体の奥のほうから、深い呼吸をするようになる。これは大人でも同じ。
「泣き寝入り」ということばがあるくらいだから、泣くと全身がかなり弛緩する。(もちろん顔もめちゃくちゃになるし。)
ふとんに入ってまず「わんわん泣く」という睡眠導入法は意外にいけるかもしれない。
いろいろと試みて下さい。