ふう。忙しい。
三年生のゼミ(水戸黄門のはなし)が面白かったので、その話を書きたいのだけれど、忙しくて書いてる暇がない。(長い話になので)そのうちひまになったら書きます。
ばたばた走り回って、増田さんの研究会の申請書類を作り、会場を予約し、来年のゼミ生の選考を終え、次の大学院のテクスト(加藤周一の『日本文化の雑種性』)の下読みをし、来週用のテクスト(梅棹忠夫の『文明の生態史観』)をコピーし、旅行会社にゼミ旅行の日程変更をお願いし、学生から依頼の図書を発注し、日記と種々のコンテンツをアップロードし、甥の健チャンにこどもができたのでサンフランシスコへ祝賀メールを打ち、休み時間に次の武道論の原稿を書き、JQの竹信君と電話でおしゃべりをしているうちに授業開始のベルが鳴ってしまった。大学院の演習を終えて、大急ぎで能のお稽古。忙しさにかまけて『船弁慶』のおさらいをせずに行ったら、出来が悪くて下川先生に死ぬほど叱られる。そのまま大急ぎでうちにかえって大急ぎで焼きそばを作り(美味しい!)、そのまま大急ぎで倒れ臥す。それでも今日すませておくべき仕事があと三つも残ってしまった。哀号。
この「大急ぎ」人生をどこかで止めねば。
(2000-11-08 00:00)