下川正謡会大会無事終了。
これで六月最大のイベントが終わった。
やれやれ。
ご多用中、ご来駕賜った皆さんには心からお礼申し上げます。
お花、ケーキ、ワイン、きんつばなどなどのプレゼントほんとうにありがとうございました。
私はむかしからこの種の季節ものセッションが大好きである。
文化祭とか合宿とかお正月とかスキーツアーとか演武会とか。毎年同じ日に決まったことをやるのだけれど、参加するひとがちょっとずつ変わってゆくイベントというのは、なんとなく「切なくて」いい。
おそらくそういうイベントが「時の移ろい」を感じさせるからだろう。
すべてのものには終わりが来る。それもたいてい唐突な仕方で。
にぎやかに騒いで、ぱっと終わって、あとには痕跡も残らない。
そういうあり方は、とても人間的だと、私は思う。
(2000-06-05 00:00)