来年度のゼミの募集がそろそろ始まる。ゼミどこいこうかな、ということでこのホームページを見ているひともいるかもしれないので、今回はまじめな話をします。
奉祝! 女性学インスティチュート懸賞論文コンクールで内田ゼミからの応募者がワンツー・フィニッシュ!
電子図書館でご紹介の、古田明子さんの『セーラームーン』と梁木あゆ美さんの『男と女の間には』が本学女性学インスティチュートの論文コンクールで最優秀賞と優秀賞に選ばれました。主題がジェンダー論に限定されていたために、応募点数が少なかったようですが、それでも立派。二つの論文は『女性学評論』に掲載されます。
「内田さんのとこはアニメで卒論書かせちゃうんですか?」という冷たい批判の視線を浴びつつ、素材が何であれ、分析方法さえしっかりしていれば、その学術性は評価されてしかるべきである、と言い続けてきた私の基本的立場がご理解いただけた、ということで私はたいへんに喜んでおります。
来年の卒業生諸君もがんばってよいものを書いて下さいね。
(1999-11-09 00:00)