新潮社とミシマ社の共催で、「第一回タツルカップ」というものが開催されました。
なんじゃらほいとお思いでしょうが、これがですね、書店の「ポップ」のコンクールなんですね。
私は残念ながら、センター試験の渦中にありましたので、ご無礼いたしましたが、いろんなイベントがあったみたいです。
それにつきましては、足立さんからのご報告と告知を以下に転載しておきましたので、お読みください。
みなさん、どうもありがとうございます。
タツラーの皆様へ
(書店員さんへの告知もあります!)
1 月 16 日に開催された「タツル・カップ」についてご報告です。
参加書店さんのあたたかい愛情に恵まれ、
かけつけてくださった方々に支えられ、
ミシマ社さんのすばらしいチームに囲まれ、
ミシマ社さんと新潮社との共催という形で、
自由が丘のミシマ社さんにて無事に終わりました。
無事に、というのは違うかもしれません。
大盛り上がりで、終わりは終電ぎりぎりでした。
その場にいらしたら、内田先生は、
嬉しくて泣いちゃったかもしれません(笑)。
17 時から、自己紹介をしつつお互いご挨拶
18 時まで、3、4人のグループに分かれて、
内田樹本をどう売るかについてディスカッション&プレゼン
18 時半までに、それぞれ POP 作り
19 時から、新年会。
冒頭で作成 POP を発表、新年会参加者に投票いただき、
20 時ごろ、結果発表!
POP作成だけにとどまらず、
いろいろなアイディアを頂戴いたしました。
次のステップへの弾みと期待も感じています。
第二回タツル・カップ開催も検討しているところです。
優秀賞はフタバ図書守谷店の赤塚亮子さん!
ずばりその POP は、こんなです!
「辺境(日本)でよかったな」編です。
ほか、ベスト3までぜひご覧ください。
第2位はオフィスキントンの加藤愛子さん。
デザイナーさんです。「日本人への処方箋」編。
第3位はジュンク堂池袋本店の大内達也さん。
「世界地図」編です。
すばらしい作品をありがとうございました!
ちなみに、16 日にいらっしゃれなかった書店の方へお知らせです。
2 月 10 日までPOPを郵送でご応募いただけます(書店員さん限定です)。
以下までぜひお送りくださいませ。
〒1628711
東京都新宿区矢来町71 新潮社 出版部内 タツル・カップ応募係
内田先生との審査を経て、
「大賞」「ミシマ社賞」「新潮社賞」などを決定いたします。
ふるってご応募ください。
なお、優秀賞の賞品は、「内田樹福袋」でした。
内田先生のお勧めの本を数冊、
猫マンガや一言に加えてサインを頂戴したものです。
ちなみに、これらの本は、
ジュンク堂書店西宮店で購入させていただきました。
こちらでは、「ジュンク堂は内田樹を応援します」フェアを
『日本辺境論』発売直後から展開してくださっています。
地道さん、山下さん、ありがとうございます。
タツル・カップ。
三島さんとの「なにかやりましょう」から始まった、
どうなるのか私たちにもわからない企画でしたが、
大成功となりました!
「今度なにをやるの?」という参加書店員さんの言葉を
勝手に励みにしつつ、次回につなげていければと思っております。
三島さんの熱い思いがこもったブログは以下の通りです。
http://blog.mishimasha.com/?eid=931872
参加してくださった方々に心より感謝をこめて。
新潮社 出版部 足立真穂
--------
(2010-01-19 08:58)