眠れ、眠り続けよ

2009-07-27 lundi

学期末で疲れがどっと出てきたらしく、金曜の夜から眠り続けている。
土曜の朝、重い身体をベッドからひきずり上げて、合気道のお稽古に。
道着に着替えるとふだんと変わらないが、シャワーを浴びて服を着替えると、また眠くなってくる。
家に戻って1時間ほど昼寝して、天神祭へ。
デザイナーの三木健さんのリバーサイドなオフィスが天神祭の船渡御の発着所の横にあって、お祭を砂かぶりで眺めることができる。
前からお誘いいただいていたのであるが、スケジュールが合わず、今回が初参加。
川沿いのたいへん気分のよいオフィスで、三木さんと歓談。
山本画伯、森永さん、堀埜さん、楠山ご夫妻といった知り合いの中に、合気道部のアオキとかゼミの卒業生のナカジマくんとかタムラくんとか、画伯の授業の SA をしていた連中が来てまじっている。
三木さんのスマートなオフィスでいろいろなお客さんにご紹介いただく。
私は外に出ない人間なので、こういうことはめったに起きないのであるが、先日の京都での桑原武夫賞に続いて二度目のパーティ。
夜の10時頃に家に戻り、そのまま翌朝10時まで12時間寝てしまう。
えいやと起き出してコーヒーを飲むが頭がどろんとしている。
午後から全国の幼稚園の園長さんたちの集まりがあり、そこで「街場の幼児教育論」というお題で講演をすることになっている。
車で、新緑の中を有馬温泉グランドホテルへ。
ドライブしているうちに少し気分がよくなってくる。
幼稚園の若い園長先生たちの研修会で、たいへん熱心に話を聴いてくださるのであるが、こちらはまだ頭の芯がどろんとしていて、話にいまひとつ「キレ」がない。
講演というのは、出来にばらつきがあって、ずいぶん達成感のある日と、なんだか気が滅入ってしまう日がある。
有馬から家にまっすぐ戻って、麦茶を一杯飲んで、パジャマに着替えてまた寝る。
7時ごろに目が覚めて、枝豆を茹でて、焼き豚をおかずにご飯を食べる。食べたらまた眠くなったので、ベッドに戻る。
目が覚めたら、翌朝8時半。
前日の夕方からずうっと眠り続けである。
ようやくすこし疲れが取れた。
来週から「死のロード」が始まる。
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