眠いです

2008-08-04 lundi

養老先生と足立さんをケンウッド館からJR西宮まで送って、家に戻る。
そのまま二度寝。
午に起き上がって、新聞を読みながらお蕎麦を食す。
お腹が膨らんだので三度寝。
夕方起き出して、いくらなんでもこれはまずいというので、少しだけ家の中を片付け、買い出しに行き、風呂に入る。
風呂から上がるとカンパリソーダが飲みたくなったので、ベランダで飲む。
アルコールがはいったとたんにはげしい脱力感が訪れ、そのままソファに倒れる。
1時間ほどぐったりしてから、気を取り直して三宮までご飯を食べにでかける。
トンカツが無性に食べたいのだが、自分で作る気力が起きないのでやむなくの外食である。
「門」のトンカツ定食を食べたら、すこし人間らしくなってきたので、また家に戻って、TSUTAYAで借りてきた「エイリアン対プレデター2」を観る。
あまりのくだらなさに呆然とするが、「あまりのくだらなさに呆然とする」ような映画が観たくて借りたDVDであるから、期待通り。
それにしてもハリウッド・バカ映画の小学生度の昂進はほとんど感動的ですらある。
たぶん純粋に興行的な理由(「R15」指定を受けたくない)があって、ハリウッドのプロデューサーたちはフィルムメイカーたちに「小学生でも観られる」映画を作れ、と厳命しているので、こういう結果になるのであろう。
70年代の過剰に暴力的で、ストーリーが不条理で、女の子たちがすぐに裸になる、あのざらついた手触りのアクション映画に出会うことがほんとうに希になった。
今日はゑぴす屋さんの仕事で『ハンコック』の試写会。
前月は『スピードレーサー』、その前月は『インディ・ジョーンズ4』。今日だってロバート・ダウニーJrがスーパーマンになる『アイアンマン』かウィル・スミスがスーパーマンになる『ハンコック』かの二者択一のなかでの苦渋の選択である。
ハリウッド映画の幼児志向がアメリカ社会そのものの幼児化を映し出しているのでなければよいのだが。
バカ映画をみているうちにはげしい睡魔が襲ってきたので、そのまま四度寝。
寝ていると全身の細胞から「疲労物質」が血中に溶け出してゆくのがわかる。
あと二日ほど休養しよう。
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