打ち納め

2009-12-29 mardi

甲南麻雀連盟の今年最後の例会。
まず近くのニシムラコーヒーで学生たちに「補習」をしていたかんきちくんが学生とともに登場(うち一名はうちのゼミ生のコダマくん)。
「要らない本」のボックスから本を選りだして少し持って帰ってくれる。
続いて画伯が早稲田での教え子の建築家のコーシマくんとともに登場。コーシマくんは学生時代はテレビゲームではなく、ちゃんと雀荘で麻雀をしていたそうである(なかなかシュアな打ち手であったが、古典的なワーディングを使えば「先輩たちの手荒い歓迎」を受けることになった)。
釈先生が登場して、まず一卓スタート。その横で画伯がクロダくんに修論指導。そこに浜松支部からスーさん、オノちゃん、ヨッシー、オーツボくんが鰻とともに乱入して二卓目。ヒラオくん、カゲウラくん、ホリノさん、ジロちゃんも来て、三卓目。タニグチさんは三日連続の登場。この三日については、間違いなく自分の家にいる時間よりうちにいる時間の方が長いと思う。今季未勝利のカワカミ牧師が眦を決して登場。ドクターが久しぶりに参戦。仕事納め後のタムラくんが登場。140B組の江さん、青山さん、オオサコくんが「串カツ」持参で登場。たちまち屋台が始まる。気がつけば4卓目。
江さんとドクターの笑い声を聴くのは久しぶりである。
よく15畳の LDK で4卓囲めるものである。
「はやっていない雀荘より客が多いですね」とオノちゃんに言われる。
ほんとだね。
11時ごろに無事に打ち納める。
年間成績は

勝率ベスト5は(規定打数以上10名)
1位 画伯 0.458(驚異的な数字)
2位 ヒラオくん 0.438(2位までが4割打者というのは前代未聞)
3位 シャドー 0.345(最終日に逆転)
4位 総長 0.306(4の1で勝率を下げてしまったが、かろうじて3割をキープ)
5位 かんきちくん 0.259
勝ち数は
1位 画伯(二冠王) 11勝
1位 総長(画伯に追いつかれちゃった) 11勝
3位 シャドー 10勝
勝ち点は
1位 総長 402点(これでかろうじて二冠王)
2位 画伯 284点
3位 ヒラオくん 127点

こうやって見ると総長は勝率、勝ち数はいまいちだが、勝ち点で2位以下を大きく引き離しているのがわかる。
秘密は総長のダントツの「4位率」(0.056)にある。
これは半荘20回あたり1回ということである。
私を「ハコテン」にすることがいかに難事であるかが知れるであろう。
上位率(=1,2位率)は0.667。
これは3回に2回はオーラスでトップ目狙いのポジションにいたということを意味している。
ふつう麻雀では「勝ち点」によって勝敗が決するのであるが、本連盟では問題とされるのはあくまで勝率なのである。
来年の目標は2006年以来3季遠ざかっている三冠王の達成である。
みなさん、お疲れさまでした。また来年も愉しく打ちましょうね。
雀力が諸君とともにありますように。
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