2015年08月28日
石川康宏&内田樹とマルクス、エンゲルスの故地を訪ねるドイツイギリスツァー
『若マル』の刊行記念にマルクス、エンゲルスゆかりの地を訪ねてみませんかとかもがわ出版の松竹さんに提案されて、「いいすよ」と返事をしました。二人でふらふら旅するものと思い込んでいたら大違い。松竹さんはそんな甘い編集者ではありません。なんと代理店企画で8泊9日45人の大旅行でした。
というわけで、告知を致します。特別ゲストにドイツ文学者の池田香代子さんも全旅程に同行。ドイツではいろいろご案内くださるそうです。
日程:2016年3月23日(水)~31日(木)
定員:45名(最少催行人員30名)
旅行費用:関西空港発着386,000円/成田空港発着398,000円(空港税、サーチャージ別。2015年8月で65000円)
添乗員:同行
申し込み締め切り:2016年1月31日
旅程
3月23日 関空発10:25(LH741)フランクフルト着 15:05
成田発11:25(NH209)デュッセルドルフ着 15:40
マルクスの生家のあるトーリアへ移動。トーリア泊(ここで関空組・成田組合流)
3月24日 トーリア市内件見学。夕刻から石川・内田対談 トーリア泊
3月25日 ラインラント(『新ライン新聞』執筆の地)経由でフランクフルトへ移動。ドイツ近代化の道しるべとなったフランクフルト憲法の歴史を学びつつ市内見学。夕刻から石川・内田対談フランクフルト泊
3月26日 フランクフルト発 10:30(LH942)マンチェスター着 11:15
マンチェスター市内見学(マンチェスターはエンゲルスゆかりの地。『イギリスにおける労働者の状態』を執筆したところです。マンチェスター科学産業博物館で19世紀イギリスの労働環境について見学)夕刻リバプールに移動。リバプール泊。
3月27日 リバプール観光。リバプール港湾博物館見学。産業革命の「負の歴史」である奴隷貿易によって繁栄したリバプールの歴史を学びます。昼食後石川内田対談。午後自由時間。リバプール泊。
3月28日 列車でロンドンへ移動。ロンドンは言わずと知れたマルクス終焉の地。ハイゲイト墓地や大英博物館などマルクスゆかりの場所を訪問します。夕方石川内田対談。ロンドン泊。
3月29日 終日自由行動。夕刻よりパブにてお別れ夕食会。ロンドン泊。
3月30日 ロンドン発9:30(LH901)フランクフルト着13:30
フランクフルト発(関空行き)13:30(LH740)
フランクフルト発(成田行き)13:40(LH710)機内泊
3月31日 関空着7:20 成田着7:45
盛りだくさんですね。釈先生との「聖地巡礼」とつくりが似てます。「聖地」を旅して、僕と石川先生で「おお、ここはあれですな・・」「うむ、さすがですな」みたいなやりとりをしているのを同行のみなさんに聞いて頂くという。面白いかどうかわかりませんけれど、「マルクス、エンゲルスのゆかりの地を訪ねて」というような旅行企画って珍しいような気がします。
詳細についてのお問い合せは
(株)たびせん・つなぐ 03-5577-6300 ファクス:03-5577-6310
e-mail : info@tabisen-tsunagu.com
HP: http://tabisen-tsunagu.com
投稿者 uchida : 2015年08月28日 11:12